4月中旬より、伊勢丹B1フロア「ふるさと村」でもご好評を頂いた「大はしり 手摘み新茶 丸子さわたり」の本日の茶園の様子です。
1年に1作(一番茶だけしか作らない。)自然仕立て茶園はすでに来年に向けて準備が始まっています。
新芽がついていた大きく伸びた穂も刈り落とされ、視界がやけに開けた様子。お茶の樹は実に1年で1メートル以上伸びるのです。(丸いかまぼこ型の畝に見慣れているとちょっとお茶に見えないかも知れません。)
自然仕立ては霜にあたりにくく、早生品種を使用して早い時期に新茶を製造するのに有効な方法です。(お茶の値段も高く、手摘みにかかるコストを吸収出来るのも大きなメリット。)
産地に適した「栽培」と「製造」を考えた結果として、静岡において最も早い新茶の販売が出来る。自然だけでは無く、人の知恵と技術の結果と言えます。農業は技術ですね。 |