そして本日、本格的に新茶の摘み採りが始まりました。品種は「杉山八重穂」。昨年は4月5日が初日。指折り数えて、8日遅れとなります。
丸子は品種のるつぼのような場所です。いつも覗かせて頂いている場所にも、「杉山八重穂」「安倍一号」「印雑131」「あさつゆ」「ゆたかみどり(Y2)」もちろん「やぶきた」そして、よく分からない在来。みかんの畑の隙間に「自然仕立て」から「畝仕立て」まで色んな品種があります。栽培地の特長を捉えて「早生」品種を導入し、そして寒さに当たり難い自然仕立てとしての手摘みの摘採。最盛期のやぶきたなどはハサミ刈りの出来る「畝仕立て」。
面白いのはみかんの木の下が周りの茶に比べて早いことです。やはり、寒さに当たり難いのでしょうね。※お茶摘みをしている方の後ろの樹は「みかんの樹」です。
みかんと一緒に育つお茶達。爽やかな味わいでなんとなく、柑橘系の雰囲気が感じられたら面白いのですけれど。
いよいよ、新茶が始まります。 |