今でこそ、品種の導入は当たり前になっていますが、杉山彦三郎氏の時代は「良茶」は混植でこそ生み出されるなどといわれていたそうで、品種導入の重要性を理解してもらうには並々ならぬ困難がともなったとのこと。※摘採方法、製茶方法(摘み採りは「手摘み」製造は「手揉み」による製茶がまだまだ一般的な時代)が現代とは大きく異なっていたこともその理由のひとつでしょうね。
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静7132
紅い芽のお茶です。
2005/05/03
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静岡の山間へいくと実はまだまだ在来の園がそこかしこに見受けられます。黄色であったり、赤かったりととてもにぎやかな色合い。これはこれで個性豊かなその土地ならではのお茶になるのではありますが。 |