登録番号:農林7号
品種名:まきのはらわせ
<品種特性の概要>
極早生種。樹勢中。耐寒性、耐病性強。3倍体で不稔性。煎茶用として品良。
抜粋:「茶のすべて」P344窪川雄介編著
県内の在来種実生茶園から選抜・育成し昭和28年に登録。
抜粋:「緑茶の事典」P295柴田書店
不稔性:植物が種子を生じない現象のこと。つまり、3倍体ゆえに花は咲くけれど実がならない。(日本のお茶は4倍体がほとんど。)※実際にはならないわけでは無く極めてなりにくい。←生産者の声で、今まで一度だけ実がなった事があるよと聞いた事があります。
石部もこれまでに釜炒りにしたものを扱った事がありますが、ミルクフレーバーを持つ面白いお茶だった記憶が有ります。
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