どれも霜害などをイメージさせる言葉ですね。
八十八夜の茶として、この日のお茶は喜ばれますが(※美味しいという保証ではありません。)縁起物であるといったニュアンスが強い。良茶の製造は「適期摘採(てっきてきさい)」であり、闇雲にこの日のお茶が良いわけでもないのは落ち着いて考えてみればわかります。(品種による摘採時期の違いは以前のowner's talkからも想像が出来ますね。)
末広がりの「八十八」から縁起をかついだり、これからの豊作を願う日といった意味合いが強いでしょう。八十八夜は「お茶を楽しむ日」となった方がいいような気がします???
製造の産地は山間地へ移動しながら最盛期へ突入。ゴールデンウィーク後半には、本格的な山のお茶が始まることでしょう。「天・地・人」の揃ったこの土地に感謝する石部です。