テーマ
静岡市小学校お茶教室 (玉川小学校)
玉川地区のお茶の歴史を学び、学校茶園で製造したお茶を美味しくいただく。
認定番号
01-0271
報告者名
山梨宏之
スタッフ
主任:山梨宏之 (01-0271)
助手:栗田富美子(02-0381)
活動日時
14/11/18(月) 13:45〜14:30 (時限数:1)
主 催 者
静岡市農林振興課
会  場
静岡市立玉川小学校 家庭科室
対 象 者
玉川小学校5、6年生
参加人数
31
使用資料
(教材)
  • 静岡県茶商工業協同組合作成の小学校家庭科副読本(皆で飲むおいしいお茶)
  • 学校茶園製造のお茶
  • 深蒸し茶
  • 秋番茶
  • 紅茶
  • 烏龍茶
  • 麦茶
  • 焙茶
  • 玄米茶
使用資料
(器具)
  • 急須12
  • 湯冷まし12
  • 湯呑み36
  • 拝見盆48
  • 温度計12
  • 砂時計12
  • 布巾12
  • ポット12
  • 大さじスプーン12
スタイル
セミナー
概 要
(1)歴史(2)種類(3)茶器(4)入れ方
13:45 自己紹介
   50 (1)歴史
       800年前、400年前
   55 (2)種類
      (問いかけ1「お茶でないのは?」)
       麦茶、紅茶、烏龍茶、緑茶、深蒸し茶、
       玉川小のお茶、四番茶
      (問いかけ2「違いは?」)
       玄米茶、ほうじ茶
14:05 (3)茶器
       急須、湯呑み、湯冷まし、扱い方
   10 (4)入れ方
       玉川小のお茶を使用
       1煎目
       お湯→急須→湯呑み3個→湯冷まし
       (温度70度)→急須1分→廻し注ぎ
       2煎目
       お湯→湯冷まし→急須(間をおかず)
       →湯冷まし→湯呑み
      (問いかけ3、1煎目と2煎目の味の違い)
   25 (5)オーブントースターによるほうじ茶作り
       好きなお茶の試飲
   30 (6)1煎茶パックの配布
      (お家に帰ってご家族の皆さんに入れて
       あげてね。)
      終了、かたづけ
質問内容
-
質問への対応
-           
感 想
小学生対象の教室は青年団卒業以来だったので、言葉の選択に戸惑いました。
普段は通じる用語をわかりやすく理解してもらうには、小学生用基本用語集として今後用意する必要性を感じました。
短い45分をシンプル、端的に進めるマニュアル作りも必要に思います。

一般的に、このような時間はインストラクターからの一方通行的な授業になりがちだと思いますが、例えば45分の内、(1)15分が説明、(2)15分が実践、(3)15分が思考というように、(3)のじっくり考えてもらう時間が取れたら、総合学習的にもいいなあと思いました。難しいことですが。

今回、茶業界から一煎パックを生徒数分、寄付いただきました。
「お家に帰って、ご家族の皆さんにいれてあげてね。」
をお願いして渡しました。
子供達が家で皆に、やや緊張しながら、でも得意げにいれている姿を期待してしまいます。

彼らの物事についての理解や修得は、たぶんこの時に得られるように思います。
人に伝えるとき、初めて。
その他
お茶教室の様子
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