テーマ
市民のためのやさしい闘茶会
認定番号
01-0266
報告者名
山崎 俊泰
スタッフ
・講師 山崎俊泰(01-0266) 田辺文夫(03-0671)
    小林和重(03-0654)
・補助 戸塚久美子(01-0170) 戸塚登(01-0171)
    柳原博司(01-0263) 杉山喜代志(02-0396)
活動日時
14/11/06(水) 18:00〜21:30
主 催 者
スローライフ月間in掛川実行委員会
会  場
掛川城「竹の丸」
対 象 者
掛川市民
参加人数
12
使用資料
(教材)
  • 講師作成資料
  • 資料茶
    (1)普通煎茶(1,000円/g・天竜産)
    (2)深蒸煎茶(1,000円/g・掛川産)
    (3)あさつゆ(1,000円/g・掛川産)
    (4)蒸製玉緑茶(1,000円/g・掛川産)
    (5)紅  茶(1,000円/g・掛川産)
  • 田無茶(500円/g・和歌山産)
使用資料
(器具)
  • 闘茶会器具一式
スタイル
その他
概 要
 ぶらりと寄ってひと学び―スローライフを身近な切り口で考え学ぼうという企画の一つで、広報誌等で募った参加者を対象に実施した。
 「市民のためのやさしい闘茶会(5種5煎法)」
  ・会場準備及び煎じ手打合せ60分
  ・闘茶会の歴史と競技要領説明20分
  ・闘茶会70分
  ・掛川茶のおいしい入れ方15分
  ・音無茶の紹介15分
  ・質疑応答(全体を通して)
質問内容
  1. 掛川市内でも紅茶が造れるのか?
  2. お茶の種類を判別するポイントは何か?
  3. DNA鑑定でお茶の品種は判るの?
質問への対応
  1. やぶきた種を原料として、東山地区で生産されたものであることと、製法の違いについて説明した。
  2. 茶種毎の外観(形状・色沢)と内質(香気・水色・滋味)の特徴を資料により説明した。
  3. 静岡新聞(夕刊)掲載記事の内容を説明した。
感 想
 第一次審査(外観)と第二次審査(内質)を体験して頂きましたが、参加者の反応は様々でした。解答状況を見ると「紅茶」は正解率が高い反面、「深蒸煎茶」と「あさつゆ」との比較が難しく感じたようですが、回が終わった都度解説をしながら進めた結果チョット(零点)から皆点(5点)をとる方々も増え理解して頂けたと思います。
 闘茶会の歴史を学び、日頃飲む機会の少ない製法の異なるお茶を愉しんで頂くなどボリューム感も有り大変好評で、予定していた終了時間を超過しました。煎じ手側も色々勉強になり、自作資料を有効に活用することの重要性を感じながら、楽しい一時を過ごすことができました。


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