テーマ
大学の公開講座 『江戸のお茶から藤枝かおりまで』
認定番号
01-170
報告者名
戸塚久美子
スタッフ
講師 西野真 01−192
   戸塚久美子 01−170
補助 杉本立子 02−394
   登内篤哉 02−411
   登内奈々子02−412
   中野宏子 02−433
   葉桐清一郎01−195(会場下見の為)
活動日時
14/10/19(土) 10:00〜11:30
主 催 者
静岡産業大学 国際情報学部 公開講座実行委員会
会  場
静岡産業大学 国際情報学部 4階大会議室
(藤枝市駿河台4−1−1)
対 象 者
大学が募集した一般市民(藤枝市だけでなく近隣の市町村にも宣伝活動あり)
参加人数
64
使用資料
(教材)
  • 講師作成資料 2点
  • 「お茶の力学」パンフ
  • 「お茶の力学」大型展示シート
使用資料
(器具)
  • お茶 藤枝かおり 1k
  • 菓子 こ饅頭
  • 協会から貸し出し茶器 5セット(75人分)
  • 展示試飲用 硬度の違いの実験用試飲茶 ペットボトル3本
  • ランチョンマットとして和紙
  • 展示用として 茶箱3種(和風、洋風、民族調)
スタイル
セミナー
概 要
公開講座を楽しく実技を交えて進めて欲しいと依頼があった為、以下のような講座を考えた。また、地域での大学のポジションを考え地域性を踏まえてテーマを設定した。
 1:「江戸のお茶から藤枝かおりまで」
    お茶の歴史(特にお茶のルネッサンスを中心に
    階級のお茶、庶民のお茶)を40分講義
 2:喫茶実技 「藤枝かおりを美味しく」
    5人で1グループで,30分
 3:「産消共に〜あなたと創る将来の茶業に期待あれ〜」
    生産現場の改革の取り組みを話し、
    応援を請う,20分
質問内容
 お茶はこんなに甘くて美味しいのですか?という初歩的な質問から,この講座に、このお茶に、このお菓子はあわないし、大きすぎるなどお茶通からの質問もあり、幅広い参加者の日常を垣間見た。(喫茶実技の中で)
 質問の時間が短かった為,1つ。
  1. 子供たちへの啓発が大事ではないか?
質問への対応
  1. 小学校の総合学習へ積極的に参画している等お話した。
感 想
 向学心のある人生の達人のような方々が多く参加してくださり、藤枝市の底力を見せていただいた。(50代60代の方がた)調べて見ると人口的には若い街であるが、若者とうまくバランスを取って住みやすい環境を創っているように感じた。
 なんと、参加者の内、7人が日本茶インストラクター資格に興味を持たれ,取得案内等を欲しいと言われた。嬉しいやら,ビックリし、資料はいつも携帯すべきだと反省した。
 時間厳守が基本で、参加者との対話時間がなかったので、参加者が満足されたか感じることは出来なかったが、大学関係者からは今までにない趣向だったので楽しかったとの声を頂く。
 講師2人は夏から秋まで、学習活動に励んだが、調べれば調べるほど深みにはまり、中途半端であったかもしれないことに複雑な心境である。


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