テーマ
農閑期にお茶の勉強しませんか「日本茶のおいしいいれ方」
〜知っているようで知らない身近な日本茶のおいしいいれ方。美味しくいれるための理論と実際〜
認定番号
02-0384
報告者名
小松知子
スタッフ
メイン講師:池田和弘(01-0019) 
テーブル講師:落合潤司(02-0373)、小松知子(02-0384)、杉山克広(02-0395)、杉山勤(02-0398)、鈴木秀巳(02-0402)、塚本早苗(02-0408)
活動日時
14/02/14(木) 13:30〜15:30
主 催 者
奏茶会(榛原郡内日本茶インストラクター有志の会)、お茶の郷博物館
会  場
お茶の郷博物館1階ホール
対 象 者
掛川市東山茶業組合女性部
参加人数
27
使用資料
(教材)
  • お茶クイズ(オリジナルで作成)
  • 茶の効能についてのパンフレットなど
使用資料
(器具)
  • 急須
  • 湯呑み
  • 温度計
  • デジタル秤
  • 茶缶
  • スプーン
  • ストップウォッチ
スタイル
セミナー
概 要
受講者が日頃飲んでいる、自分たちが作っているお茶を美味しくいれていただくことを目的とした。事前にお茶をお預かりし、インストラクター達で湯温、茶の量、浸出時間、注ぎ方などいろいろと協議をし、その結果見出した方法でウェルカムティーを飲んでもらった。ただ一方的に教えるのではなく、5.6名のグループ毎の実習の中から自分たちで結論を探してもらえるようにした。
1.ウェルカムティー
2.お茶クイズ(答え合わせと解説)
3.いれ方実習とティータイム
4.質疑応答
質問内容
とくに変わった質問はなかった。ただ、日頃飲んでいるお茶がいれ方によって様々な味に変化することを感心してくれた。
質問への対応
各テーブルで対応し、全員に聞いてもらいたいような質問はメイン講師に回答をしてもらうようにした。
感 想
日頃、自分たちがおいしいと感じるお茶が必ずしも、他の人にとっても美味しいお茶とは限りません。相手を思いやり、寒い日には体が温まるお茶、疲れたときにはリラックスできるお茶をいれてあげることが最高のおもてなしではないでしょうか。私は、日本茶のいれ方についてのセミナーを本格的に行ったのは今回が初めてでした。受講者に教えながらも自分にとってもとても勉強になりました。人に何か教えるからには、自分が本当に正しい知識と体験を身につけていることが大切だと改めて感じました。


報告書TOP