テーマ
『品種を愉しむ 緑茶あれこれ』
認定番号
01-0170
報告者名
戸塚久美子
スタッフ
当日の講師:
02−0431松永行由 02−0371岡本幹夫
02−0409戸塚敏文 02−0380木村寛司
02−0396杉山喜代志01−0263柳原博司
補助:
01-0266山崎俊泰、01-0171戸塚登、01-170戸塚久美子
企画協議:
掛川分会13人全員     
活動日時
14/03/02(土) 13:30〜16:30
主 催 者
「まちづくりコーディネート」の学習活動をしているサークル『学友遊』の方々と日本茶インストラクター 友の会 静岡支部 掛川分会の共同開催
会  場
掛川市農協 緑茶加工部2階 多目的室と和室
対 象 者
市内外希望者。事前に市役所内に申し込み、先着順。30人定員。
参加人数
29
使用資料
(教材)
  • 講師作成品種についてのプリント
  • 闘茶会シート
  • 品種茶5点(めいりょく、あさつゆ、さえみどり、藤枝かおり、おくひかり)
使用資料
(器具)
  • 闘茶会用茶器セット(30人対応)

6グループ分けのテーブルごとに

  • 茶器
  • ポット
  • 湯冷まし
  • 菓子  など
スタイル
セミナー
概 要
 今回は掛川分会の独自の企画ではなく、こちらからジョイント企画を「学友遊」さんにお願いした。分会が担うこと、学友遊さんが担うことを準備から当日の役割まで割り当てた。ジョイント企画がスムーズに進むかを試行してみた。(日頃忙しいインストラクターにとって、こういうサークルの方々に御協力頂くことは大変な助けで、無理なく活動をしたいという思いから考えたこと)
 当日は次のように開催された。
 1)品種についての全体講義  松永氏担当 (20分)
 2)グループに分かれて品種のワークショップ  6人の講師
  (5種のお茶を飲み比べ、講師より説明も加える 70分)
 3)闘茶会風お茶あて     山崎氏担当
  (札制ではなく、5種を全て一度に提供し、花鳥風月客のシー を貼っていただく 30分)
 4)質疑応答         9人にて対応(30分)
質問内容
残念ながらワークショップの質問内容は私では書けません。他の講師からの報告書をお待ちください。

終わりの質疑応答から

  1. 外国のお茶が入っているかもしれません。雪印のようなことはありませんか? 
    表示はどうなっていますか?
  2. 茶殻の有効利用は?
  3. デパートの売り場などでお茶の詰め放題をよくやっています が、衛生的にも品質管理の点でも問題があるように思います。止めた方がいいと思います。
  4. 品種によって摘採時期がありますか?教えてください。
  5. 釜炒り茶はどんなお茶ですか?やぶきたですか?
質問への対応
 各質問に9人が得意分野ごとに対応。間髪入れず、代わる代わる答える講師の勇士をお見せしたかった程。
感 想
 今回の試みは成功と『学友遊』の皆様も掛川分会も感じている。
準備の段階で分会の役割は少なく、『学友遊』さんにご迷惑をかけているようにも思えるが、「こんなに、当日本番のみでしっくり噛み合うとは思わなかった。目標が同じなんだね」と『学友遊』さんのリーダーの弁。その言葉は大変ありがたく感じた。
 また、参加者の貪欲までもの学習意欲に驚いた。参加者から発せられる力を感じ、この方々にリーフのお茶を支えて頂くのだと感謝した。

 お知らせ:
  掛川分会では、お茶の啓発と自己研鑽を目的に、年に2回の企画を今年度のように開催していく予定。『掛川茶入れ方自慢 勝ち抜き戦』と『お茶のワークショップ』の継続。世話人交代、次年度は山下様。ご支援御協力の程。


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