テーマ
「美術館でお茶」
認定番号
01-0066
報告者名
かなざわ ゆう
スタッフ
-
活動日時
13/09/09 9:00〜16:00
主 催 者
静岡県世界お茶まつり実行委員会
日本茶インストラクター友の会静岡支部
会  場
静岡県掛川市。掛川城内 二の丸美術館 玄関ロビー
対 象 者
美術館の来館者
参加人数
約150
使用資料
(教材)
-
使用資料
(器具)
  • 初日に準ずる(茶葉は掛川茶1000円と2000円)
スタイル
その他
概 要
お城や美術館にいらした方へ、静岡茶を呈茶。
質問内容
  1. こんな小さな器で、お茶は飲むのですか?
  2. 京都で香ばしい茶色いお茶を飲んだのだが、それはどんなお茶ですか?
質問への対応
  1. この器は特別に作家さんの作品。家で使いやすいもの、飲みたい量の湯飲みでいい。目安としては、値の高いお茶は湯を冷まして器も小さく薄いものに、安いお茶は厚手の大ぶりな器で熱めの湯でいれて下さい。
  2. 京番茶。春に整枝した葉を、蒸して乾燥。ねかして出荷の前に強く釜で炒るので、香ばしいというかスモーキー。京都の人たちはほとんどが飲んでいるだろう。他にも土地によっていろいろなお茶があるので、旅行の際には現地のお茶にも興味を持って飲んでほしい。
感 想
雰囲気がよく、とてもゆったりとサービスできる環境なので、贅沢な雰囲気をかもし出す。お茶を飲むゆとりは楽しんでもらえたと思うが、反面、こんなに丁寧にお茶をいれたことはない。大変そうだという声もあり、緑茶は難しいと思われた方もいたと思う。優雅さか気軽さか。いれ方について詳しくは言わずに、語らうような時間にしたが、どういう呈茶がよいのだろうか。
それでもいろいろな人と話を出来た事が、よい勉強になりました。 かなざわ ゆう


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