テーマ
「美術館でお茶・掛川二の丸美術館」
認定番号
02-0446
報告者名
塚本早苗、山口光宏、山下小枝美
スタッフ
-
活動日時
13/09/08 9:00〜17:00
主 催 者
静岡県世界お茶まつり実行委員会
日本茶インストラクター友の会静岡支部
会  場
静岡県掛川市。掛川城内 二の丸美術館 玄関ロビー
対 象 者
来館者、美術館、市で働いている方々
参加人数
90人から100人
使用資料
(教材)
掛川茶の紹介資料、呈茶場のセッティングに使用された”大道具””小道具”類の説明メモ
使用資料
(器具)
  • 初日に準ずる(使用茶は2000円と1000円を合。器類を拭く布巾は多い方がベター)
スタイル
その他
概 要
美術を鑑賞にいらした方々へ、掛川産のお茶を呈茶し、美術鑑賞前、後のお茶のあるくつろぎを提供。また、お茶をゆっくりいれ楽しむ日常生活でのシーンの紹介。お茶で過ごす”時”の紹介、提供。
質問内容
  1. どうすれば、家のお茶もおいしくなりますか?
  2. 深蒸しってなんですか?
  3. 日本茶インストラクターの試験って、どんなのですか?
  4. このお茶はどこで買えますか?
質問への対応
  1. お湯は沸騰してから3−5分キープ、湯飲みや湯冷ましでさます、茶葉の量、お茶にあった合った待ち時間。各過程を楽しむゆとりを持つとお茶もおいしいし気分もゆったりで良いのでは?
  2. 普通のお茶より蒸す時間を多めにして苦み、渋みを抑えた、粉砕粒子の多い、とろんとしたお茶です。緑の濃いのも特徴です。
  3. 1次試験で学科(歴史、栽培、製造、化学、効能etc..)2次試験で茶種や、収穫時期の見分け、茶葉を熱湯でだし、優劣を見る。インストラクション実技。
  4. 坂の左側、こだわりっぱで買えます。(駅売店も可)
感 想
  • 県外の方がほとんどで、東海、関西、関東圏の方が多かったです。美術館の方々にほんとうによくしていただきました。たくさんのお客様と幅広い年齢層のお客様(2,3才から80代)に呈茶できたことは、年齢層による好みの違いなどもわかり、大変勉強になりました。
  • いれ方をご覧になったお客様が”うちにかえったらやってみよう”とか、”これくらいのゆとりは持ちたいねえ。””いい思い出になりました。””お茶買って帰ろう”などの反応を示して下さり、提供したかったものがある程度提供できたように思います。
  • まろやかなお茶ブームですが、若い方にやはりその傾向があるように感じました。


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