テーマ
「美術館でお茶を」
認定番号
01-0043
報告者名
大塚喜美江
助  手

活動日時
13/06/12 10:00〜15:00
主 催 者
静岡県(茶振興室)、日本茶インストラクター静岡支部
会  場
「芹沢美術館」
対 象 者
美術館の来場者
参加人数

使用資料
(教材)
特になし「世界お茶まつり」「静岡茶」「駿府本山茶口切りの儀」のパンフレットを自由にとれる場所に用意。
使用資料
(器具)
  • 本山茶
  • 急須       (7)・・うち2つは持参
  • 湯冷まし     (2)
  • 茶碗      (30)
  • 茶托     (20?)
  • 大さじスプーン  (1)
  • 建水       (1)・・プロデューサーの尾村さんが用意
  • 電気ポット    (2)
  • お盆       (4)
  • 茶巾       (3)
  • 盆巾       (3)・・持参
  • 茶殻用ザル&バケツ(1)
  • 洗い桶      (1)・・持参
  • スポンジ     (1)・・持参
  • 水きりカゴ    (2)
  • エプロン     (2)


以下、プロデューサーの尾村さんが用意

  • お茶を入れるカウンター      (1)
  • お客さま用の机          (1)
  • 茶器の下に敷く長い布       (1)
  • お茶を入れる作業をする場所に敷く布(1)
スタイル
その他
概 要
来場者が美術工芸を鑑賞しながらお茶で一服、ちょっとした知識も得られる、という設定。場所は展示室から入りやすいようドアを開放した中庭を望める貴賓室で、大きめの机と数人が座れる椅子が用意されました。

お茶は部屋の一角のカウンターでいれ、お客さまの所までお運びします。

6/12(火)〜17(日)、1日2名の日本茶インストラクターが担当。

お茶をいれるカウンターはそんなに広くないので、交代で1人がお茶をいれ、もう1人はアシスタント的にお茶をお出ししたり片付けたりしました。

質問内容

質問への対応

感 想
お世話様になっております。芹沢美術館での第一日目を担当した 大塚喜美江です。1日を通して感じたこと等を自分なりに記します。ご参考になれば幸いです。
  1. お茶を入れる人・配膳する人といった役割分担にして、交代しながら行うとよいです。

  2. お客様が集中すると、湯のみと急須が不足してくるのでこまめに裏の厨房にいって、洗いをすませるとよいです。私達の時には山梨支部長様や石部様が、厨房を引き受けて下さり助かりましたが、お手伝いの方の都合がつかない場合は、2人で気を配って下さい。

  3. ポットの水は、裏の厨房ではなく必ず事務所まで汲みにいって下さい。又、ポットの汲み上げの管の匂いが気になりますので、使用の際は必ず最初のお湯を湯のみ半分位捨てて下さい。ポットの使用時間が5分位あいただけでも、もう匂いがしていました。

  4. お客様にお茶をお出しする際、簡単に本日の茶葉の説明をしてあげるとよいかと思います。又、インストラクターについて聞かれましたが、PRの為にも、基本的な説明ができるよう事前に頭に入れて下さい。(裏の厨房に要点が貼られています。ご確認下さい。)

  5. 必ず一人分余分にお茶を入れ、自分でも試飲をしました。朝も二人で何度も入れてみました。茶器も茶葉も普段扱いのものとは、違うかと思いますので、必ず何度か入れられた方がよいと思います。

  6. 2つのテーブルはいずれも、尾村様がレンタルされてきたものです。特にお茶を入れる方のテーブルは汚さない様にとの事でしたので、マットやお盆等を上手く活用して下さい。

  7. 館内飲食禁止です。裏の厨房は勿論です。事務所での飲食が唯一許される様ですが、食事に行くことは勿論、買い物に出るのも一人を残していくのはお客様が入ってきてしまった場合を考えると難しく、結局昼食はとりませんでした。昼食はとらないつもりで、朝食をしっかり多めにとって臨まれる事をおすすめします。

  8. かたづけの件ですが、茶がらはまとめて事務の方にお願いして下さい。

  9. テーブル上の配置や注意事項等、文書にして裏の厨房に書き残しました。回覧形式で次の方のために書き足しながら活用して下さい。

    以上です。初日ということもあり、いったいどのような感じになるのだろうかと 心配でしたが、無事役目を果たす事が出来ホッとしています。どうか皆様頑張って下さい。そして大いに楽しんで下さい。ご活躍をお祈りしております。


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