テーマ
「静岡だ!茶産地だ!新茶を飲もう!」
認定番号
01−170
報告者名
戸塚久美子
助  手
なし
活動日時
13/05/03 14:00〜18:00
主 催 者
舘山寺温泉  舘山寺サゴーロイヤルホテル
会  場
ホテル内1階 多目的小ホール
対 象 者
ホテル宿泊者(チェックインから夕食までの空き時間に新茶を味わいたいお客様)
参加人数
80人以上
使用資料
(教材)
  • お茶の効能Q&Aのパネル
  • 本山茶の生産、製造のビデオなどホテル側が用意
使用資料
(器具)
  • 三種の新茶(本山、森、川根)、
  • 茶器等・・ホテル側用意
  • 計量ばかり(1g単位)
  • 湯温計(茶の葉型簡易温度計)・・持参
スタイル
その他
概 要
ホテルの多目的小ホールを「新茶祭り」として飾り、インストラクターによる美味しいお茶レッスンと茶の葉の押し花のレクチャーの2つをセットして、お客様へ宿泊に対する感謝の還元イベント。

このインストラクションは、連休の後半の3日間開催された。(1日目大崎、戸塚、2日目小松、3日金沢で講師を担当)

お客様のご都合なので、セミナー式にはなれず個人レッスンとなった。

質問内容
  1. 本山茶ってあまり聞かない産地ですがどちらですか?
  2. 家庭では、こんなに美味しく飲めませんが、どうして違うのでしょうか?
  3. 本山、森、川根のお茶の違いは?
質問への対応
  1. パネルやビデオを示し対応した。
  2. 御自分が日頃どのぐらいの茶葉を急須に入れるのかをチェックして差し上げたり(計りではかり多い、少ないを確認)、熱湯で入れたものと湯冷ましで入れたものの味比べ等して対応。
  3. 産地の説明は難しかった。お茶がホテル側の用意なので、産地の特徴のはっきりしたお茶でなかった為。(本山茶が深蒸し茶のようであったり等。)しかし、山のお茶の良さ、産地の風景、歴史などお話して対応。
感 想
  1. セミナー式ではないので、只のお茶汲みにならない様に個人レ ッスンするつもりで、お客様に積極的にお茶の情報を伝えた(効能、産地、入れ方、製造など)ので手ごたえが感じられた。
  2. お客様は何方も美味しいとおっしゃった。特別な入れ方をし ていないのにどうしてだろう?ご家庭に入って、訪問調査して 入れ方の傾向を調べてみたいと思った。
  3. 次回は、日本茶のセミナーと昼食会をセットにして、日本茶 インストラクターを講師にお招き頂きたいと営業活動もさせて 頂く。
  4. 下見、ホテルの方と事前打ち合わせ等してあったので、3日 間の講師リレーがうまくいったと自負している。


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