◆ 純水と水道水の比較◆

2001.08.13〜14



<比較ケース1>
  • 本山産の一番茶、1000円/100g相当を使用しました。
  • 湯温約70度
  • 湯量約60cc
  • 茶量約4g
  • 浸出時間1分


左:純水 右:水道水

尚、お茶屋らしく審査茶碗でも比較しました。(^_^)




<結果>

 意外な事に、『純水(軟水)で入れたお茶はひどく渋い。』といったものとはなりませんでした。確かに水道水に比べれば苦み、渋味共に強い様にも感じますが、驚く程では無いといった印象です。

 気になったのはお茶を入れる前の『美味しく無い』と感じた水の味の印象が、お茶を入れた段階でもそのまま、残っていることでした。つまり、

『苦渋味が殊更に強い訳ではないが、入ったお茶は美味しくは無い』

 ということになるのでしょう。これは、お茶を入れる際、そのままでも「美味しい」と感じられる水を用意する事の大切さに繋がるのだと思われます。

< 次へ >




◆このページの最初へ戻る