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左:職人急須 宝生庵 菊丸 右:錦園の急須 黒0.5号(
石部の使用品・新品ではありません。)
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2006年 OZONE夏の大茶会にデビューの茶器としてご紹介させて頂いた「錦園の急須 0.5号 宝生庵」ですが、名前を「職人急須 宝生庵 菊丸」としました。この柿を思わせるやさしい形は鋳込み急須のベストセラー。原形デザインは磯部輝之氏。窯元では通称「菊丸(きくまる)」と呼ばれています。錦園では磯部さんの作品に「宝生庵(ほうしょうあん)」と名前を付けさせて頂いておりますので、そのバリエーションとして「菊丸(きくまる)」と致しました。
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職人急須 宝生庵 菊丸
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この「宝生庵 菊丸」とてもいいです。「錦園の急須0.5号(115cc)」とほぼ同じ大きさに見えますが、実測で約150ccです。シンプルさ、手触り、是非手に取って触って頂きたい出来栄。硬く締まった良茶が、急須に落ちた時の音、お茶がはいる前の静かな佇まい。手にした時のバランス。使ってうちに深まって行くであろう色艶を想像してください。(良質な茶をこれでいれてみたいという欲求に耐えられないかもしれませんよ。)
OZONEには12個を持っていきます。ひとつ、ひとつが少しずつ違う急須をお比べになってみてください。売切れの場合はご容赦くださいませ。 |
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2006年07月02日 石部健太朗
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