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吉川雪堂氏
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錦園の急須 0.5号 宝生庵の内側
ロクロ製作であることがわかります。
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2006年 OZONE夏の大茶会にデビュー予定の茶器がぞくぞくと窯元より届きつつあります。常滑蓋碗の新作は今回より御協力を頂いた吉川雪堂氏のもの。雪堂さんは常滑の伝統的な製法を大切にしている職人のひとりです。今回の蓋碗はきめ細かな朱泥の土を使用し、いぶしの技法で黒く染めた作品。華飾の無いシンプルな美しさ、丁寧に仕上げられた滑らかな肌ざわりをネットではお伝え出来ないのがとても残念です。大茶会でぜひ手にとって頂ければと思います。 |
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錦園の急須 0.5号 宝生庵
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そして急須。こちらは一見すると「錦園の急須0.5号(115cc)」では?と思われるでしょう。ところがこれは鋳込みではなく「ロクロ製作」によるものです。錦園の急須のベースにもなっている鋳型の元デザインは宝生庵シリーズをお願いしている磯部輝之さん。 |
遡る事、数十年前に行われた「ロクロによる原形製作→鋳型製作→鋳込みによる安定した製品づくりの完成」。そして2006年、そのベストセラーの原形をあえて手作りによって復刻。使い心地のよさで人気の形をそのままに更に精度の高いアイテムを目指しました。軽さ、手触りと雰囲気。量産品にはない良さをお楽しみ頂けます。
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2006年06月28日 石部健太朗
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