Nishikien.com 茶専門店 錦園石部商店  店主 石部健太朗(日本茶インストラクター#02-0362) お茶にまつわる様々な事柄。〜owner's talk〜 
titel 「杉山八重穂 ふた芽の八重穂」
 八重穂の話題の続きです。「杉山八重穂」の「八重(やえ)」は葉脇から数本の新芽が発生しやすいこと(「八重」になる事)に由来します。※発生しやすいであって「必ず」ではない。

 対して「やえほ」は葉脇から八重に新芽が出る特性はないとのことです。

<「やえほ」についての補足>
「八重穂(杉山八重穂)」の自然実生から育成選抜。1954年に「茶農林一七号」として登録。

2005年4月13日の丸子にて石部が撮影。
「八重穂(杉山八重穂)」です。
 八重穂は早生の品種として早い時期から導入された事もあるためか、実生として個性有る品種も見受けられます。今年の新茶生産は未定となってしまっていますが、「摩利支」はその筆頭でしょう。摩利支は早生品種の特長を色濃く引き継ぎ、「極早生」とされます。また、摩利支の兄弟「水見色かおり」(杉山八重穂×印雑131※登録品種ではありません。)などは摩利支よりも摘採時期が早い特長を持っています。

 尚、「摩利支」「水見色かおり」は「八重」の形質も引き継いでいます。

2003年4月4日撮影
「摩利支」の八重の芽
2005年4月13日 石部健太朗



良い道具による充実のティータイム


(c)2000-2005 Nishikien. ALL RIGHTS RESERVED.