テーマ
「高松宮妃のおひなさま展」における「茶文化体験サロン」
認定番号
02-0387
報告者名
坂本 彬
スタッフ
鈴木 猛史、坂本 彬、三角 真恵子
河口 康子、杉山八千代、鈴木 礼恵 の各氏
活動日時
14/03/03(月) 10:00〜17:00 
主 催 者
社団法人 静岡県茶文化振興協会
会  場
静岡市池田 グランシプ 6F 展示ギャラリー前ロビー
対 象 者
「高松宮妃のおひなさま展」への来場者など。
月曜日であったが3月3日のひなまつりの日で来場者は多かった。
参加人数
多数 報告者の応対約50
使用資料
(教材)
  • 茶:新品種 山の息吹、おくひかり、さえみどり及び焙煎用の茶(社)静岡県茶文化振興協会で準備されました。
  • パンフレット:静岡県内の茶室について紹介のパンフレット
使用資料
(器具)
  • 急須、湯飲み、ポット、オーブントースター等 すべて(社)静岡県茶文化振興協会で準備されました。
スタイル
その他
概 要
ご来場のお客様に普段と違った品種の茶をお客様の前で入れながら、味わっていただくとともに、日本茶に関する話題を中心に質問を受けながら、話を進めてゆく、また家庭で使用しているお茶を活用して、オーブントースターにより、焙煎茶を即席に目の前で作り、それを入れて、味、香りの良いところを楽しんでいただく。
質問内容
よく質問されることは、目の前で茶を入れて飲んでいただくとどなたも、大変美味しいと感嘆される。そして、家で入れるといつもあまり美味しくないのに、どうしてかと聞かれる。そして、人によってはこれはいくらくらいの(価格)茶であるかと、質問される。
今回は新品種を味わっていただいたので、産地、入手するにはどうするか。また、味の違いを理解してもらうのはなかなか難しい点もある。焙煎茶については、かなり興味をもっていただけた。茶の保存法、何時ぐらいまで、(賞味期間)についてもよく出る質問である。
質問への対応
通常どのくらいの価格の茶を購入されるかを聞くと多いのが1500円/100g又はそれ以下と云うのが多い。
質問に対して入れる湯の温度が高すぎると旨味をじゅうぶんに出すことが出来ないことを伝えるが。一般には湯を冷まして入れることは時間的なことなどから、などあまり実行していない人は多いようであった。このような場に立ち寄ってくださるお客さんは日頃茶をよく飲んでいる方であり、日本茶の好きな方が多く、かなり興味をもって、真剣に聞いてくださる。非常に細かく、また、いろいろな疑問、質問が出ました。
感 想
山の息吹、さえみどり は入れ方もあまり難しいこともなく、とくに、旨味がよく出るので理解されやすい。
おくひかり は割合に渋味か出やすく、入れ方も結構難しいと感じた。
例えば、やぶきたとの味の違いについて、来場者によく理解していただくことはなかなか難しく、このような美味しい新品種が数年後には市場に出ること、また、茶には多くの品種があることをよく説明し、理解してもらうことで、目的は半ば達せられたと思われます。


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