試験当日配布資料より抜粋
平成11年度日本茶インストラクター認定試験
受験上の注意事項
試験開始までによく読んでおいて下さい。
1.鑑定試験
- 試験用の茶に触れるので、事前に手をよく洗っておく。特に、化粧品等のにおいは、よく落としておくこと。
- 会場に入ったら、携帯電話、ポケベル等の電源を切ってカバンにしまい、決められた場所に置く。
- 定められた時間内で試験が行なわれるので、責任者の指示に従って行動する。
- 試験が始まったら私語、会話は不正とみなし、退場になる。
- 疑問の点がある場合は、挙手をして会場責任者に直接話すこと。
- 所定の試験机に着いたら、机がら一歩離れて開始の合図を待つ。
- 1台の机で5名の受験者が鑑定をするので、一つの課題茶を長時間独占しないようグループ内でのローテーションに配慮する。
- 回答は5分間の時問内に記入する。
- 終了の合図と共に机より離れ、次の移動まで静かに待機する。
- 試験中の退場は試験放棄と見なし、失格となる。但し、健康上止むを得ない場合は挙手により係に申し出ること。
- 次の鑑定場所への移動は合図によって行動し、移動中も会話等してはならない。
<荒茶茶期鑑定試験>
- 課題茶には触れても良いが、拝見盆の移動及ぴ課題茶を他の拝見盆に移動してはならない。
<茶種判定試験>
- 課題茶に触れてはならない。但し、触れずに匂いは嗅いでもよい。
<仕上茶品質鑑定試験>
- ネットスプーンは他の審査茶碗に移動してはならない。従って、最初に使った者は、茶碗の中に入れたままにして移動する。
- 唾吐きはしないこと。
- 審査用具は持ち帰らないこと。
2.指導実技試験
- 順番が来るまで控え室で待機する。
- 控え室誘導係が受験番号で順番を伝える。
- 自分の番が来たら、全ての持ち物を持って実技会場lこ向う。
- 実技会場入り口の待機用椅子で待機する。
- 入室する時、誘導係に受験票を提示し、受験番号を確認する。
- 一人当りの試験時間は5分間とし、挨拶・茶器選択1分、実技3分、質問1分の配分で実技をする。
- 机上にタイマーが用意してあるので、実技開始にスタートボタンを押し、これを時間配分の参考にするとよい。(ブザーのストップボタンもスタートと同じ)
- 実技が終了したら使用した茶器類を元の場所に片付け、退室後、控え室誘導係に受験番号と共に終了したことを伝え、控え室に入らずに帰還する。
3.合格発表3月16日に郵便にて合格者に通知予定