実技試験の内容変更の案内より抜粋
日本茶インストラクター認定試験について
日本茶インストラクター認定試験第二次試験方法については、一次試験合格通知でお知らせしましたが、その後の検討で一部変更したところがありますので改めてお知らせ致します。
鑑定試験
- 荒茶茶期鑑定試験
荒茶を鑑定し、摘採期の早い順に記号で答える試験です。
前回の連絡では、一人当り30秒の鑑定時間となっていましたが、5名を1グループとして1グループ5分間で鑑定をします。鑑定に際しては、課題茶に触れても構いませんが、拝見盆や課題茶を移動することはできません。出題は5点です。
- 茶種判定試験
「茶種」ということばの意味がわからない方が多いようです。テキストでよく確認して下さい。7種類の茶が出題されますが、記号で答えるのでなく自己記入方式ですので、正確な表現が必要です。課題茶に触れることはいけませんが、匂いを嗅ぐことはできます。鑑定時間は5名を1グループとして1グループ5分間が与えられます。
- 仕上茶品質鑑定試験
市販のお茶5点を熱湯浸出、官能審査により鑑定し順位付けをします。
ネツトスプーン、匙が用意されます。鑑定時間は5名を1グループとして1グループ5分間が与えられ、課題茶に記された記号で回答します。
お蒸の入れ方教室j開催指導実技試験
- 今後の活動場面である消費者や初級指導者の教育に最も必要な「話す」技術を確認する試験です。試験順序は次のとおりです。
- 入場し挨拶
- 審査員から課題のお茶が渡される
- 課題茶を即座に判定し、このお茶に適した茶器を用意されたセットから選定、これを使って与えられたお茶の「おいしい入れ方」について説明をする。
- お湯を使わずにお茶を入れる仕草をしながら説明を行なう
- この間、審査員は質問はしない
- 説明は3分間で終了しなlナれぱならない
- 3分経過ずると、タイマーで合図する
- 審査員から茶に関する賢問がされ、即座に適切な回答をする
- 茶器を片付け、挨拶をして退場
<注意点>
日本茶インストラクターは、人にものを教える立場の指導者です。又、お茶という食品を扱う上からも清潔感は勿論、誰からも安心感と信頼感を得られなければいけません。指導者として適切な服装、身だしなみで試験に臨んで下さい。尚、工プロンは試験会場でも用憲しますが、使い慣れたものがあれば持参するのがよいでしょう。