急須のバランスとはいったいなんでしょう?「良い道具」と言われるもののほとんどは手にした時とても手に馴染むように感じられます。皆さんも台所用品や工具などでそんな経験はありませんか?その理由は適切な位置に重心があり、重さのバランスがとれているからです。急須にもこの事は大切です。急須はお茶を入れる際に片手で「まわしたり」「傾けたり」「振ったり」といった動作をします。このすべてを上手にこなせる事を必ず手にとって確認しましょう。微妙な動きコントロールするためバランスの良い道具であるに越した事は有りません。
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お茶を注ぐ前のひと回し。 |
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濃さを調節しながらの注ぎ分け。 |
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最後のひと雫までを搾りきる。 |
皆さんが今、お使いの急須は持ち難かったり、変に重かったりしませんか?
◆立つ急須◆
不思議な事かもしれませんが私の知る「バランス」の良い急須は取っ手を下にして置くと立つものが少なくありません。(持ち手の意匠などで立たない場合もあります。)急須選びのヒントのひとつとしてみてください。お店で確認する時は壊さないようにお気をつけのほど。それと、必ず「ふた」を取ってから試してくださいよ。
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トリック写真じゃありません。そおっと静かに手を放しただけです。
中にはバランスが良くても取っ手のおしりが斜めだったりすると立たないものも有るかもしれません。 |
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バランスのとれた道具は使っていて本当に気持ちの良いものです。こんな急須を探すのも楽しいと思いませんか? |
〜〜 急須のご用意が出来ました。 〜〜
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