日本茶専門店 錦園石部商店 良い道具による充実のティータイム 錦園の茶器「ほうじ器」
 耐熱製のいり器です。お茶を加熱してほうじ茶にしたり、火入れ香の風味をつけたりする時に使用します。お茶の他にゴマ、あられ、塩、豆、銀杏などにも使えます。
市販のほうじ茶のように茶葉の色が「茶色」になってしまうまで炒るのではなく、その途中で止め焙煎風味のお茶とする事も出来ます。又、香りに特長のある品種を焙じてみるのは特にお薦めです。品種系統としては印雑(いんざつ)が面白いですよ。
価格/¥2,200(税込)
取っ手の部分に穴が空いていて、炒り上がったお茶はここからも取り出せます。

※中国茶など大きなお茶の場合、詰まってしまう事が多いでしょうから、無理にこちらからは取り出さないようにします。


<使用例>
 まず、お茶の焦げてしまいやすい細かな部分を除けておきます。感覚的にこんなもんだろう程度にします。何度か失敗するのも面白いものです。色々試してみましょう。道具はこんなザルで十分。(除けたお茶も捨てずに飲んでみましょう。

 ほうじ器で焙じます。お茶をスプーンで大匙一杯分をほうじ器に入れます。熱源に近付けたり、遠ざけたりしながら、ほうじ器の中でお茶をまわしつつ加熱していきます。

※御注意!ふるいをかけて「ザル」に残った方(粗いお茶の方)を焙じます。

 全体が綺麗なキツネ色になったら出来上がりです。くれぐれも焦がしてしまわないように気をつけましょう。
6g

5.8g
 ちなみに焙じる前と後ではお茶の大きさはこんなに変わります。

 かさは大きくなりますが加熱で水分が減る為か重量は軽くなりますね。

 お茶が出来たら沸立ての熱いお湯を使って早速入れてみて下さい。



良い道具による充実のティータイム


(c)2000-2005 Nishikien. ALL RIGHTS RESERVED.