本日は、ホントなら「初摘み」の予定日。ところが昨夜から雨。午前6:00頃まで霧雨があり、日延べ。
ならば、嵐の前の静けさと今年のお茶作りへの期待を茶園で満喫しようと思い、山へ登りました。
色とりどりの山桜を遠目に眺め、お茶を飲む。贅沢ですね。
てなわけで、山小屋でお茶会。お茶は「水見色かおり」の摘みたての生葉を使用。
生葉を手のひらに置き、「パシン!」とひと叩き。ガラスの急須へいれてから熱めのお湯を注します。ある意味、まさに旬な茶園スペシャルな味わいです。
そして、お菓子が絶品でした。これが手作りとは・・・
いや、驚きました。ごちそうさまでした。
左が摩利支、右が水見色かおりです。茎の太さと色合いが違いますね。
永年性の農作物である茶の樹の畑に、命の輪が生まれる事をこの茶園では実感出来ます。
農と食、環境と人、明るい未来へのヒントがこの園にはあるのではないか?そんな思いがふと、よぎる私でした。
2003/04/13 Ken Stone 日本茶インストラクター #02-0362
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