水見色かおりを飲める場所 |
2002年10月2日、静岡県清水市草薙の中国茶専門店「萬千吉茶坊(まちきちさぼう)」にてメニューに登場! | ||||||||||||
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中国のお茶好き達は、まず香りを、次に水色や茶葉の姿などの外観を見て、味わい、そして余韻を愉しみます。 中国の茶業者の友人が、多くの中国人がごく普通にやるように、ガラスのコップにこの”水見色かおり”をいれ、そのままそこにお湯を注ぎ、そのグラス片手にニコニコしているのを見た時、ハッとしました。茶葉は皆きれいに下の方に沈み、ゆらゆらと揺れているのです。 それは、まるで爽やかな風の吹く春の茶園を彷彿とさせるものでした。 水見色かおりは、その特長有るの花香はもちろん、茶葉の姿も愉しめます。実に奥深い愉しみ方が可能であり、これまでお茶に興味をお持ちの方はもとより、多くの人の関心を新たに惹きつける可能性を十分にもつ開拓者、つまりはフロンティア精神にあふれたお茶のように思えるのです。 |
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